ホーム>蔵だより>2017年5月

2017年5月

体を温めるお酒と冷やすお酒

 最近の大分県北部はとても過ごしやすい季節になり快適です(o)

さて、お酒と一言でいっても
「体を温めるお酒」と
「体を冷やすお酒」があります。
今回はそのことについて触れたいと思います。

お酒を飲むと体か温かく感じるのはアルコールによるものです。

アルコールを飲むと、肝臓の働きによって「アセトアルデヒド」に変化します。
このアセトアルデヒドには、血管を広げる作用があるため、
お酒を飲むと一時的に血管が広がり温かい血液が流れてポカポカする、というわけです。

そして何を原料にお酒が造られているかで
温まるお酒と、冷えるお酒に別れます。

●お米、ブドウが原料のお酒は体を温める
●麦が原料のお酒は体を冷やす

と言われています。

では「体を温めるお酒」には何があるかというと、
●日本酒
●紹興酒
●ブランデー
●赤ワイン
などがあります。

紹興酒は中国の寒い地域に住む人たちが好んで飲んできたお酒です。
日本酒の原料はお米、
ブランデー、赤ワインはブドウが原料なので
どちらも体を温めるお酒になります。
熱燗で飲むと温める効果はさらに高まります。

ただし、ワインは温めると冷やすの中間にあたるお酒です。
赤ワインは、体を温める食べ物の色である「赤い果皮」
ごと発酵させるので、白ワインよりも温める効果が高いです。

では、「体を冷やすお酒」には何があるかというと、
●焼酎
●ビール
●ウイスキー
●(白ワイン)
などがあります。

麦焼酎、ビール、ウイスキーは麦が原料なので冷やすお酒になります。
また、サツマイモは温める食べ物になるので、
麦焼酎よりも芋焼酎のほうが同じ焼酎でも体を冷ましにくいと思います。

また、ワインは飲み方でみても、
赤ワインは常温で飲むのに対して白ワインは冷やして飲むもの。
なので白ワインはどちらかというと冷やすお酒側かなと思います。

冷やすお酒といっても飲み方で和らぐので、
焼酎は伝統的なお湯割りにしたり、ウイスキーは
ホットウイスキーにしたりと工夫することで冷やしにくくなると思います。

日本には四季がありますから、
その季節に適した飲み方で楽しむのもいいのではないでしょうか(^^)

これから暑くなるので麦焼酎がいいのではないでしょうか(^^)

2017518112519.jpg

大分県宇佐市安心院町|麦焼酎・大分の酒・酒蔵

縣屋酒造(株)

大分県宇佐市安心院町折敷田130

昨年の県庁所在市別酒類支出

桜も散り、日中の気温も高くなり夏へ向かっているのを感じます(^^)

さて、『酒販ニュース』第1942号に載っていたのですが、
総務省統計局が発表した「平成28年の年間家計調査報告」(総世帯)によると、
都道府県庁所在市別の一世帯当たりの酒類消費支出金額の合計が最も多かったのは山形県の50654円でした。
※「総世帯」とは、「二人以上世帯」と「単身世帯」を合わせたものです。

次いで2位は前年9位の青森県で48669円、
3位は前年8位の盛岡で44726円と、
上位3都市は東北という結果でした。

気になる焼酎の上位10都市は、
1位鹿児島市11732円、
2位宮崎市 10957円、
3位奈良市 8932円、
という結果てした。
下の画像で分かると思いますが、
大分市が入っていないのは少し寂しい気がします(_ _)

201751152652.jpg

201751152844.jpg

主要7ジャンルでの金額をみるとビールに1番使われており、
次いで発泡酒・新分野、
3番目に焼酎、4番目に清酒となっています。

そう考えると日本人はビールや発泡性の飲み物が好きなんだな、ということも分かります。
低アルコールというのもポイントなのかもしれません。

そして、焼酎と清酒もちゃんと飲まれていることも分かります。

焼酎業界も愛飲してくれている方々に支えられて成り立っていますから
離れていかないように私どもも努力しなければいけません。

大分県宇佐市安心院町|麦焼酎・大分の酒・酒蔵

縣屋酒造(株)

大分県宇佐市安心院町折敷田130