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アルコールの体質について

大阪展示会

7/5(水)日本酒類販売㈱が主催する近畿地区の展示会に参加しました。

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場所はJR大阪駅近くにあるヒルトン大阪ホテルの5階で行われました。

日酒販さんが行う展示会の会場はいつも立派なホテルで品格があります(^^)

今回の近畿地区展示会では「食用米で造った日本酒」コーナーなど、面白い企画も用意されていました。

もちろん懸屋酒造も立ち止まって試飲してくれる方々にはアピールしました。 

裸麦(六条大麦)が原料の「不死鳥」や「道」は
「麦の個性が強くていいね」といった事を言ってくれる方や、
「縣屋」では「口に入れたときの甘さがいいね」
などと言ってくれる方もいて
話を聞いてくれた方々にはそれなりのアピールはできたのてはないかと思います。

正午前後は雨も強かったこともあり人の入りが少な目に感じましたが、
15:00〜終わりにかけては、終わる時間も少し押しましたし盛況だったと思います(^^)

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まだまだ懸屋酒造のことを知らない人も多いと感じるので
地に足つけてがんばっていこうと思います。

大分県宇佐市安心院町|麦焼酎・大分の酒・酒蔵

縣屋酒造(株)

大分県宇佐市安心院町折敷田130

温度による味の強さ

温度による味の感じ方が変わることは、
お酒をたしなむようになる年齢にはほとんどの人が経験していることだと思います。

『酒販ニュース』第1928号にそのことが触れられていたので面白いかもと思ったので書いてみようと思います。

まず、味の基本となるのは「甘味」「酸味」「苦味」「塩味」と「旨味」を加えた通常"五基本味"と呼ばれているものがあります。

各温度による味の強さを調べると、
「甘味」は35℃で最も強く、それより高くても低くても甘味は弱く感じます。

「苦味」と「塩味」は温度が高いほど弱くなるようです。

「酸味」は従来温度の影響は受けないといわれていましたが、
(株)ワイン総合研究所の研究結果では、
室温20℃に比べて37~50℃で酸味が強まる傾向が認められたようです。

特に、37℃と43℃が、最も好ましい酸味質だったようです。
なので、清酒中に多いコハク酸は37~43℃くらいで
ソフトでまろやかな味が感じられることがわかっています。

そして感度の高さは、

苦味>塩味>酸味>甘味

となっており、
苦味と塩味は応答範囲が広く、酸味と甘味は狭いようです。

このことを頭に入れて、料理やお酒などを楽しんでみると、
新しい発見や楽しみ方が見つかるかもしれません(^^)

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縣屋酒造(株)

大分県宇佐市安心院町折敷田130

アルコールの体質2 「女性とお酒」について

以前、

アルコールの体質について書きましたが、

もう少し付け足したほうがいいかな、

と思ったので書き足します。

 

 

まずは、

「女性とお酒」についてです。

 

あまり知られていないと思うのですが、

一般的に女性は男性に比べて

アルコールの処理能力が2/3程度しかありません。

 

 

これは是非知っていてもらいたいです。

 

 

そして妊娠中に飲酒すると

胎盤を通じてアルコールが胎児の血液に流れ込みます。

 

 

胎児は母体と別の遺伝子を持ち、

アルコールを分解する能力も未発達なので、

母体よりもさらに影響を受けやすく、

胎児性アルコール症候群をはじめとする

深刻な障害につながる可能性があります。

 

 

例として、

発育障害、知能障害、顔容異常などがあり、

学齢期になっても

発育障害や知能障害は回復しにくいと言われています。

 

 

どの程度の飲酒が胎児に影響を及ぼすかは

現段階では不明ですが、、、

 

子供の一生のためにも、

妊娠がわかってから授乳期間中まではお酒を飲まないほうがよいです。

 

 

次に、

自分がどの遺伝子タイプかを知る方法があります。

 

"アルコールパッチテスト"

 

と呼ばれていて、

その正確性は95%を越えるようです。

 

 

やり方は、

 

「消毒用70%エタノールを

ガーゼに染み込ませたキズ絆創膏を皮膚に貼り、

7分後にはがし皮膚の色を見る」

 

 

というものです。

 

 

すぐに赤くなってくる場合は、、、

全く飲めないタイプの人です。

 

 

10分後に赤くなってくる場合は、、、

ほどほどに飲めるタイプです。

 

 

変化が見られない場合は、、、

お酒に強いタイプの人です。

 

 

興味のある方は是非1度試してみてはどうでしょうか?

 

 

自分のアルコール体質を知っておいて損はないと思います。

うちは酒造メーカーですから、

もちろんたくさんの人に(なるべく麦焼酎)飲んでほしいと思いますが、

体を壊すような飲み方はしてほしくはありません。

 

 

お酒と上手に付き合って欲しいです(^^)

自分にあったお酒との付き合い方、見つけて下さい。

 

 

そして今後とも、

適量でお酒というものを、

できれば本格焼酎、麦焼酎を楽しんでほしいです。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

(通信販売コーナー作成中)

大分県宇佐市|麦焼酎・大分の酒・酒蔵

縣屋酒造(株)

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アルコールの体質

今回は

 

"これ、ちょっと面白いかも"

と思ったので、 

 

たまに読んでいる

『日本醸造協会誌』

から断片的になりますが、

 

1つの記事を紹介したいと思います。

下の画像がそれで、2014年1月号からの紹介になります。

 

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この記事の中で面白いなと思ったのは、

アルコール体質検査を行った記事のことで、

断片的になりますが、載せたいと思います。

 

まず、

アルコールというものは口から入ると、

 

胃のなかで約20%、

 

そして小腸から約80%が

吸収されます。

 

血液に溶け、

数分のうちに全身にくまなく行き渡り、

 

大部分のアルコールは、

 

まず肝臓で

アルコール脱水素酵素(ADH)の作用によって、

 

「アセトアルデヒド」

 

というものに分解されます。

 

アセトアルデヒドは、

アルデヒド脱水素酵素(ALDH)の作用で

 

酢酸に分解され、

血液によって全身をめぐり、

 

筋肉や、脂肪組織などで

水と二酸化炭素に分解されて

体外に出されます。

 

ごく一部のアルコールは

体内で処理されずに、

尿や汗や呼気となって

体外に出ていきます。

 

これらの

アルコール代謝酵素の働きには

個人差があります。 

 

お酒に

強い、弱いは

この代謝の強弱により

決まります。

 

遺伝子の一部の違いにより決められるようです。

(病気のかかりやすさや、

薬の効きやすさなども この遺伝子の違いで決まるようです。) 

 

 

上記で触れた

「アセトアルデヒド」を

素早く分解できる遺伝子を持った人が、

 

 

お酒に強い人なのです。

 

 

このアセトアルデヒドは、

極めて毒性が強く、

頭痛や吐き気、

動悸などを引き起こし、

悪酔い、二日酔いの原因と言われています。

 

 

では、

このアセトアルデヒドを分解する早さが違うタイプが、

日本人ではどういう割合でいるかというと、

 

"活性100、活性型"が53% 

"活性6、低活性型"が43% 

"活性0、不活性型"が4%

 

だそうです。

 

 

不活性型となると、

アセトアルデヒドの分解が まったく働かないので、

全然飲めないタイプの人のことです。

 

 

ちなみに、

このまったく飲めない不活性型タイプは

「アジアンフラッシュ」

といわれ、アジア系にしか存在しないようです。

 

 

 

次回は

お酒に強い県、弱い県などを書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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