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お酒について

「酔う」とは

今回は、そもそも「酔う」とはどういうことなのかを調べてみました。

 

「酔い(よい)」とは、生理現象の一種です。

酔いには酒などを摂取した時に引き起こされる酒酔い(drunkenness)と、

乗り物などに乗った時に起こる乗り物酔い(kinetosis)の二種類があります。

 

「酒酔い」には、

アルコールに含まれるエチルアルコールが脳の機能を抑制する事によって引き起こされる酒酔いと、

体内でのアルコール代謝の中間生成物であるアセトアルデヒドの作用によって引き起こされる酒酔いとの二種類があります。

 

1. エチルアルコールの作用による酒酔い
 
飲酒によってエチルアルコールを摂取すると、摂取した量に応じ脳の麻痺(抑制)が起こり、酒酔いとなります。
 
脳の麻痺はまず大脳の高位機能の麻痺から始まるため判断力、集中力、抑止力等が低下していきます。
 
その結果、脳の低位機能(いわゆる本能的と呼ばれる機能)が表層化する事により、
 
軽い興奮状態となり、気が大きくなったり、気分が良くなったりする酒酔い状態となります。
 
2. アセトアルデヒドの作用による酒酔い
 
体内でアルコールを分解する際に生成されるアセトアルデヒドは有毒物質です。
 
以前にも触れましたが、頭痛や吐き気、動悸などを引き起こし、悪酔い、二日酔いの原因と言われています。
 
これが血中に蓄積されると心拍数の増加、嘔吐、皮膚の紅潮などの状態が引き起こされ、酔った状態となります。
 
このアセトアルデヒドによる酔いは、前者の酒酔いとは別の症状であり、
 
アセトアルデヒド脱水素酵素の活性型により、この症状が表れる人間と表れない人が存在します。
 
(お酒に強い人は表れにくいです。)
 
 
ちなみに乗り物酔いは、三半規管の誤作動により自律神経に異常が発生した場合に起こる症状で、
 
振動、視覚刺激、嗅覚刺激などが要因で引き起こされる自律神経系失調によるめまい、吐き気などの症状を指します。
 
 
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大分県宇佐市安心院町折敷田130

おいしく飲む工夫

今回は本格焼酎を少しでもおいしく飲む工夫について書きたいと思います。

まずはじめににお奨めしたいのは「前割り」です。

あらかじめ飲む1日前に好みの濃さに割っておき飲むという方法です。(1週間前でももちろん構いません。)
その場で割って飲むよりも"馴染み"が違います。
割るタイミングは1日前が標準だと思います。
寒い時期や新焼酎は数日前、軽い口当たりにしたいなら一週間前ともいいます。

その前割りを燗で60~70℃に温め、グラスに注いで少し熱を奪われて40~45℃になったくらいが最もおいしいタイミングだと思います。

次にお湯割りについてですが、
宴会の席などで、「お湯が先」か、「焼酎が先」か、
という話が出るときがあるのですが、
私はお湯が先のほうがいいと思います。

グラスの中のお湯が86℃以上なら、後から入れる焼酎のほうが重いので、うまく対流してよく混ざるようです。
そして、大切だと思うのが、グラス内の温度変化です。
お湯が先の場合、高い温度から低い温度へと変化します。
この、高い温度から低い温度へと温度変化するほうが、揮発成分の揮散は大きくなります。
この揮発成分の多くは華やかな香りですが、一部、荒々しいガス成分も含まれています。

この一部のガス成分を揮散させつつ香りをたたせ、
本格焼酎の甘味や旨味を開かせるのが「お湯が先」のお湯割りだと思います。

水割りで好みの濃さにするなら、
焼酎6:水4なら、アルコール15になります。
焼酎1:水1なら、アルコール12.5になります。
焼酎4:水6なら、アルコール10になります。

ちなみに、アルコールが混ざると融点が下がるので、
温度も氷点下まで下がります。
そして、飲んだり氷が溶けてアルコール度数が落ちていくにつれて徐々に温度は氷点まで上がっていきます。
なので、よく冷えた水割りを飲みたい方は、
氷をいれてから焼酎を注ぎ、氷が溶けるのを待ってから水を足すと、より冷えた水割りを楽しめます。

このように、焼酎は割る量や温度などで味わいがかなり違ってきます。
本来は、温かかくして飲むのが伝統的とされているので、お湯割りで楽しんで欲しい気持ちはありますが、
何で割ろうと、結局その人がおいしければそれでいいと思うので、カボスやレモンを足してみたり、炭酸水で割ってみたり、色んな飲み方を楽しんで欲しいと思います。

イオン交換処理をしたタイプの大分麦焼酎などは、
焼酎1:ジュース4、アルコール度数5%くらいに割ると、チューハイなどのようにかなり飲みやすくもなります。

本格焼酎は30ml~60mlで血液がサラサラになる効果が期待できるらしいですし、
仕事終わりのくつろぎの時間を是非本格焼酎をお供にしてはいかがでしょうか(^^)

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平成27年の出荷&課税移出数量

平成27年度(1月~12月)の全酒類の合計出荷数量が 発表されました。

合計は885万9,923klで、前年同期と比べ、0.2%増加となりました。

 

ポイントとしては、 ウイスキーが18%増 スピリッツが11.7%増

と大きく伸びたことが全体の増加につながったようです。

 

主要酒類の年間の課税移出数量(国際と輸入の合計)は、

 

単式蒸留焼酎(本格焼酎)は、48万3,767klで2.1%減

連続式蒸留焼酎(甲類焼酎)は、40万2,080klで3.6%減

日本酒は、55万5,108klで2%減

ビールは、276万8,956klで0.2%増

発泡酒は、78万5,286klで0.4%増

リキュールは、217万2,454klで0.1%増

ウイスキーは、13万8,305klで18%増

果実酒は、37万9,201klで2.1%増

スピリッツなどは、48万2,607klで11.7%増

みりんは、10万8,110klで3.7%増

 

などとなっております。

 

酒類業界が0.2%でも伸びたことは嬉しいです!

 

しかし、本格焼酎業界が2.1%減ったことは悔しいですね(-_-)

しかし、ウイスキーの18%の伸びは恐ろしいですね(*_*)

 

こちらも悔しいですが、ウイスキー美味しいですもんね。

たまに飲みます。

 

もう少し詳しく知りたい方は"醸界タイムスWEB版"で 検索してみて下さい。

 

正直、"本格焼酎"という蒸留酒は、ビール、ワイン、ウイスキーなどを筆頭に、

"世界のお酒"の仲間入りはしていないと思っています。

 

しかし、個人的には

その品質、バリエーション、個性は様々で、

十分世界中の人々から飲まれてもいい

ポテンシャルは持っていると思っています。

 

いつの日かそんなときがくるように、

コツコツと真剣に精進しようと思います。

 

 

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平成28年1月の焼酎課税移出量

日本酒造組合中央会が先日、焼酎課税移出数量をまとめ発表しました。

それによると、1月の本格焼酎は25702klとなり、前年同月の28406klに比べて9.5%の減少となってしまったようです(-_-;)

清酒も3.7%減少したようで、ともに前年を下回ってしまいました。

ショックです...。

 

ここで少し補足しますと酒税は、

「酒税法の第6条1項」により、

酒類が製造場から移出(持ち出)された時点で、

その酒の種類ごとに数量に応じて課税されます。

 

ただし、その「酒」が他の酒の製造を目的として移出されるなどの場合は、

届け出により酒税が免除されます。

 

これを「未納税移出」と言います。

 

ですから「未納税移出」は除き、

酒税の課税対象となった移出量を「課税移出数量」と言います。

 

未納税移出された「酒」は、

どこかで別の酒となって課税されますから、

課税移出数量を把握すれば、

全体の酒類の消費量がわかるというわけです。

 

一部の主産地の出荷数量と、

前年対比は、

大分県が5801klで4.4%減

宮崎県が7865klで20.2%減

鹿児島県が6373klで0.1%減

と、大分県も落ちてしますかま、

宮崎県の落ち込みが激しいです。

 

原料別では、

麦=10421klで4.5%減

さつまいも=11919klで14.6%減

米=2193klで8.5%減

そば=496klで18.2%増加

と、そば以外の原料は前年を下回った結果になりました(-.-)

 

ということで、

みなさま、できれば本格焼酎をもう少し呑んで頂きたい!

と思います。(特に麦焼酎を...)

 

よろしくお願いいたします!

 

 

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JA様からの依頼 懸屋新商品+限定商品!!(安心院のめぐみ)

4月より

約2,000本限定で

新商品を発売いたします!

 

実はJAさまから

 

安心院産の麦で焼酎を造ってほしい、

 

という旨の依頼がありまして、

このような運びとなりました。

 

そしてつい最近完成いたしました。

下の画像のものがそれです。

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こちらの商品、

少量生産のため、

JA関係でも取り扱うらしいのてすが、

まだはっきりどこのお店に置くかはわかりません(._.)

 

縣屋酒造では取り扱っておりますので、

よろしかったら直接買いに来られてください。

どうぞご理解ください(._.)

 

味はですね、

実は少しチャレンジをしました。

 

誠にありがたいことに

この縣屋酒造を選んでくださったので、

せっかくならうちの製品群にないものにしたいなと考えました。

 

最も特長的なのは、

「イオン交換」処理をせずに、味を残すことに

おもむきを置いたことです。

 

「イオン交換」とは、

簡潔にいうと焼酎に含まれる成分のなかで

イオン化(電離)する物質(例えばフルフラールなど)を除去することができ、

クセを抑えることで格段に呑みやすくする処理方法のことです。

 

大分麦焼酎の軽快で呑みやすいタイプの商品には

大体このイオン交換処理がされています。

 

このイオン交換、

悪いクセを抑えることができるという大きなメリットがある反面、

味まで取ってしまうというデメリットがあり、

諸刃の刃的なところがあります。

 

私は製造者ですので、

できた焼酎を毎回きき酒するのですが、

この

「安心院のめぐみ」

に使っている原酒をきき酒していて、

 

"別にイオン交換しなくてもいんじゃないかな..."

 

と思うところがありましたので、

JAの代表の方が縣屋酒造に訪問してくれた際に、

イオン交換していないサンプルを渡したところ、

 

「これでいきましょう。」

 

と言ってくださったので、

イオン交換をせずに商品化することになりました。

 

ですので、

減圧蒸留のイオン交換無しの麦焼酎というものが、

どういうものか気になった方は

是非とも一度お試しください!

 

 

価格は900ml税込¥1,188です。

よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

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