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お酒について

おいしく飲む工夫

今回は本格焼酎を少しでもおいしく飲む工夫について書きたいと思います。

まずはじめににお奨めしたいのは「前割り」です。

あらかじめ飲む1日前に好みの濃さに割っておき飲むという方法です。(1週間前でももちろん構いません。)
その場で割って飲むよりも"馴染み"が違います。
割るタイミングは1日前が標準だと思います。
寒い時期や新焼酎は数日前、軽い口当たりにしたいなら一週間前ともいいます。

その前割りを燗で60~70℃に温め、グラスに注いで少し熱を奪われて40~45℃になったくらいが最もおいしいタイミングだと思います。

次にお湯割りについてですが、
宴会の席などで、「お湯が先」か、「焼酎が先」か、
という話が出るときがあるのですが、
私はお湯が先のほうがいいと思います。

グラスの中のお湯が86℃以上なら、後から入れる焼酎のほうが重いので、うまく対流してよく混ざるようです。
そして、大切だと思うのが、グラス内の温度変化です。
お湯が先の場合、高い温度から低い温度へと変化します。
この、高い温度から低い温度へと温度変化するほうが、揮発成分の揮散は大きくなります。
この揮発成分の多くは華やかな香りですが、一部、荒々しいガス成分も含まれています。

この一部のガス成分を揮散させつつ香りをたたせ、
本格焼酎の甘味や旨味を開かせるのが「お湯が先」のお湯割りだと思います。

水割りで好みの濃さにするなら、
焼酎6:水4なら、アルコール15になります。
焼酎1:水1なら、アルコール12.5になります。
焼酎4:水6なら、アルコール10になります。

ちなみに、アルコールが混ざると融点が下がるので、
温度も氷点下まで下がります。
そして、飲んだり氷が溶けてアルコール度数が落ちていくにつれて徐々に温度は氷点まで上がっていきます。
なので、よく冷えた水割りを飲みたい方は、
氷をいれてから焼酎を注ぎ、氷が溶けるのを待ってから水を足すと、より冷えた水割りを楽しめます。

このように、焼酎は割る量や温度などで味わいがかなり違ってきます。
本来は、温かかくして飲むのが伝統的とされているので、お湯割りで楽しんで欲しい気持ちはありますが、
何で割ろうと、結局その人がおいしければそれでいいと思うので、カボスやレモンを足してみたり、炭酸水で割ってみたり、色んな飲み方を楽しんで欲しいと思います。

イオン交換処理をしたタイプの大分麦焼酎などは、
焼酎1:ジュース4、アルコール度数5%くらいに割ると、チューハイなどのようにかなり飲みやすくもなります。

本格焼酎は30ml~60mlで血液がサラサラになる効果が期待できるらしいですし、
仕事終わりのくつろぎの時間を是非本格焼酎をお供にしてはいかがでしょうか(^^)

(通信販売コーナー作成中)

大分県宇佐市安心院町|麦焼酎・大分の酒・酒蔵

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