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体を温めるお酒と冷やすお酒

 最近の大分県北部はとても過ごしやすい季節になり快適です(^o^) さて、お酒と一言でいっても 「体を温めるお酒」と 「体を冷やすお酒」があります。 今回はそのことについて触れたいと思います。 お酒を飲むと体か温かく感じるのはアルコールによるものです。 アルコールを飲むと、肝臓の働きによって「アセトアルデヒド」に変化します。 このアセトアルデヒドには、血管を広げる作用があるため、 お酒を飲むと一時的に血管が広がり温かい血液が流れてポカポカする、というわけです。 そして何を原料にお酒が造られているかで 温まるお酒と、冷えるお酒に別れます。 ●お米、ブドウが原料のお酒は体を温める ●麦が原料のお酒は体を冷やす と言われています。 では「体を温めるお酒」には何があるかというと、 ●日本酒 ●紹興酒 ●ブランデー ●赤ワイン などがあります。 紹興酒は中国の寒い地域に住む人たちが好んで飲んできたお酒です。 日本酒の原料はお米、 ブランデー、赤ワインはブドウが原料なので どちらも体を温めるお酒になります。 熱燗で飲むと温める効果はさらに高まります。 ただし、ワインは温めると冷やすの中間にあたるお酒です。 赤ワインは、体を温める食べ物の色である「赤い果皮」 ごと発酵させるので、白ワインよりも温める効果が高いです。 では、「体を冷やすお酒」には何があるかというと、 ●焼酎 ●ビール ●ウイスキー ●(白ワイン) などがあります。 麦焼酎、ビール、ウイスキーは麦が原料なので冷やすお酒になります。 また、サツマイモは温める食べ物になるので、 麦焼酎よりも芋焼酎のほうが同じ焼酎でも体を冷ましにくいと思います。 また、ワインは飲み方でみても、 赤ワインは常温で飲むのに対して白ワインは冷やして飲むもの。 なので白ワインはどちらかというと冷やすお酒側かなと思います。 冷やすお酒といっても飲み方で和らぐので、 焼酎は伝統的なお湯割りにしたり、ウイスキーは ホットウイスキーにしたりと工夫することで冷やしにくくなると思います。 日本には四季がありますから、 その季節に適した飲み方で楽しむのもいいのではないでしょうか(^^) これから暑くなるので麦焼酎がいいのではないでしょうか(^^) 2017518112519.jpg 大分県宇佐市安心院町|麦焼酎・大分の酒・酒蔵 縣屋酒造(株) 大分県宇佐市安心院町折敷田130